ニュースリリース
2004年9月28日(火)
有限会社ファング

■ 北海道初の「電子マネーEdyカード」による入退室システム ■


 

 有限会社ファング(代表:岸田好弘、本社:北海道札幌市)は、2004年9月22日より、同社が運営している『バーナード・スクエア』において、非接触型・電子マネーカード「Edyカード」による入退室セキュリティーシステム、および、電子マネー決済システムを導入し、運用を開始いたしました。

「おサイフケータイ TM」使用状況
レジ決済用カードリーダー


■ 北海道初の「Edyカード」による入退室システム

 『バーナード・スクエア』は、札幌市南区の住宅街に2003年10月にオープンした、愛犬家をターゲットにしたペットの複合施設です。愛犬に引きひもを付けずに自由に遊ばせることができる「ドッグラン」と呼ばれる広い運動場に、本格的な飲食メニューが取り揃えられたカフェを併設しているのが特徴です。

 今回のセキュリティーシステムは、そのドッグラン部分の入退場ゲートに採用したもので、『Edy』のロゴが付いている非接触型ICカードキーを、入口扉付近に設置されたカードリーダーに「かざす」だけで電気鍵が解除される仕組みになっております。今回採用したシステムの一番の特徴は、施設側で用意した専用Edyカード以外にも、お客様が持ち込んだコンビニ系や航空会社系などの任意の「Edyカード」や、NTTドコモの「おサイフケータイ(TM)」を、カードキーとして即時登録できる点にあります。入退室システムのためのセキュリティーカードを新たに作成する必要がなくなるため、お客様が常時持ち歩くカードの枚数を減らすことができるようになります。

 この「Edyカード持ち込み登録」によるセキュリティーシステムの導入事例は、全国的にもまだ例がほとんどなく、北海道内では初の導入となります。


■ 自社開発の「Edyカードキー登録システム」

 今回のシステムで使用するEdyカードキーの即時登録システムは、Webベースのアプリケーションとなっており、カードキー新規登録の他、顧客登録情報やゲート利用履歴の確認、ゲートの施錠・解錠の遠隔操作などを、ネットワークに接続されたクライアントマシンから、暗号化通信に対応したセキュアなWebブラウザを使って行なうことができます。クライアントとして、一般的なパソコンの他、SSL暗号化通信に対応したPDAや携帯電話を用いることも可能で、安全でかつ、管理する場所に縛られないフレキシブルな運用が可能です。このアプリケーションは、有限会社ファングが独自に企画開発いたしました。

カード登録画面サンプル

 なお、有限会社ファングでは、中小規模の施設・団体向けに、非接触型ICカードシステムを導入する際のコンサルティング業務の他、携帯電話用アプリケーションを含む、コンテンツ開発業務も幅広く承っております。お気軽にご相談下さい。

※「おサイフケータイ(TM)」は、株式会社NTTドコモの商標です。
※「Edy」はビットワレット株式会社が管理するプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。

以上

【参考写真:店舗紹介】

施設外観

ドッグラン

カフェ店内A
カフェ店内B

【リリースに関するお問合わせ】

有限会社ファング 担当:福江(ふくえ)
〒005-0831
札幌市南区中ノ沢1丁目11-17 バーナード・スクエア
E-mail  press@fang.co.jp (実際は半角英字です。スパムロボット対策のため全角表記しております)
電話   011-578-5578 / FAX :011-578-5579
営業時間 10:00〜18:00 (土日祝のぞく)


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